離乳食の10倍がゆを食べない理由は?おかゆの最適な温度や食べさせ方は?

離乳食を嫌がる
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調理器具も揃えたし、スプーンもある。おかゆのレシピで作り方も大丈夫。

赤ちゃんのごきげんもいい。ママの心の準備もばっちり。

「今日が離乳食のスタート!」って思って食べさせてみたのですが・・・

今日が離乳食の初日なんだね!

全て準備が整ったみたいで、スタートにはぴったりな日だね。

でも「ですが・・・」って、なにかあったの?

それが・・・おかゆを全然食べてくれないんです。

何回も挑戦してみたのに・・・。

一体どうしたらいいのでしょうか?

様々な条件を満たし、クリアして向かえた “離乳食初日”。

赤ちゃんだってごきげんがいいはずなのに、全然おかゆを食べない。

お口を「む~」って閉じてしまったり、「べー」っておかゆを出してしまったり、こんな時どうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。

ママの私の方が泣きたくなっちゃう。

そうだよね。泣きたい気持ち、よくわかるよ。

おかゆだって、せっかく作ったのにね。

大丈夫!落ち着いて!食べてくれないのには、理由があるの。

赤ちゃんがおかゆを食べてくれない理由を、一緒に考えていきましょう!

赤ちゃんが10倍がゆを食べない・嫌がるのはなぜ?

不機嫌な赤ちゃん

赤ちゃんが離乳食を食べないのには、必ず理由があります

それは、1つだったりいくつかあったり様々ですが、何かしらの原因があるのです。

ママ側としては、これまで色々準備してきたわけで、赤ちゃんがおかゆを食べてくれないとイラッとしてしまうこともあるかもしれませんが、「大人側の事情」はいったん横に置いておいて、今日は「赤ちゃん側の事情」について考えてみましょう。

私、赤ちゃんのお世話と家事を毎日頑張っているんです。

その毎日の時間の中で離乳食を作ることも自分なりに一生懸命にやっていたのに、スタート初日に食べてくれないないなんて、本当に泣きそうです。

うんうん、よくわかるよ。

私も初めて育児の時は、色々なことが精一杯で家事と育児の無限ループに見事にはまっていたもの。

赤ちゃんは夜泣きがひどかったから、8ヶ月過ぎるまでちゃんと寝たことがなくて、日中は自分が眠いのに赤ちゃんのお世話と家のことをしなくてはならなくて、何度「もうヤダ~っ!!」って叫んだことか・・・泣。

その上離乳食が上手くいかなかったら、本当に全てを投げ出したい気持ちになってしまうよね。

赤ちゃんがおかゆを食べてくれないのには、いくつかの理由が考えられます。

当てはまるものがないか、赤ちゃんの様子をその都度みてあげて下さい。

1つではなく、複数当てはまっていることもあります。

赤ちゃんがおかゆを食べてくれない 6つの理由

  1. おかゆの状態は食べにくくない?
  2. おかゆの味がどうしても受け入れられないのかも
  3. スプーンの使い方は食べやすいように心がけている?
  4. 離乳食をスタートするには時期が少し早すぎてない?
  5. 赤ちゃんの体調はいい?(ごきげんは悪くない?)
  6. お腹が空きすぎていない?
① おかゆの状態は食べにくくない?

1番に考えなくてはならないのが、この理由です。

レシピにそって10倍がゆを作る = 赤ちゃんの好みのおかゆ とは限りません。

すりつぶしたり裏ごししたりしていても、赤ちゃんにとってはまだ食べにくい可能性があります。

おかゆが赤ちゃんの口や舌の発達に合っていないと、飲み込みにくく食べにくい状態であるということになります。

もっとなめらかにすりつぶしたり水分を増やしたりして、調理方法を変えてみて下さい。

お米のつぶつぶがない状態まで裏ごしされていても、水分量が足りなくてお口の中に入っていかないのかもしれません。

特に初日は、おかゆの水分量に気をつけてみてね!

今まで母乳やミルクといった液体状のものしか口に入れたことがない赤ちゃんのことを考えてあげよう。

② おかゆの味がどうしても受け入れられないのかも

赤ちゃんは生まれてから離乳食をスタートするまで、ずっと母乳やミルクを飲んできました。

離乳食が食べられる時期になったからといって、赤ちゃんみんながすんなり離乳食を始められる訳ではないのです。

母乳やミルク以外の味を、すぐには受け入れられない赤ちゃんだっています。

1日目はダメだったけれど、2日・3日・4日と続けていくうちに、味に慣れて食べてくれるようになったりもします。

食べてはくれなくても、ほんのちょっとなめる程度で舌も慣れてきます。

大人でも、慣れていない味はすぐに好きになれないこともあるよね!

赤ちゃんだって同じなんだよ。

1週間くらいは気長に様子をみてあげよう。

③ スプーンの使い方は食べやすいように心がけている?

食べさせ方にはポイントがあります。

スプーンを赤ちゃんの口の奥まで入れすぎてしまうと、嫌がることが多いです。

ポイントは、赤ちゃんの下くちびるの上にスプーンを当てるようにします。

くちびるを動かしておかゆを口の中に入れるのを待ちます。

おかゆが口の中に入ったらスプーンを抜いて下さい。

最初の頃はおかゆが口から出てくるかもしれませんが、何度か繰り返すうちに上手になってきます。

おかゆを無理やり口の中に入れようとするのはNG。

赤ちゃんの自発的な動きを待ってあげてね。

④ 離乳食をスタートするには時期が少し早すぎてない?

授乳間隔が3~4時間になっていて、生活リズムも安定している。

首もすわっているし、支えがあれば座ることもできる。

家族の食事も興味あるみたい。

離乳食スタートの条件がそろっていても、赤ちゃんにとってはほんの少し早いのかもしれません。

あせらず、ゆったりとした気持ちで進めていきましょう。

3~4日スタートが遅れたって大丈夫!

その時はあせってしまうかもしれないけれど、長い目で見れば短い期間だよ。

⑤ 赤ちゃんの体調はいい?(ごきげんは悪くない?)

昨日の夜、夜泣きをしてあまり寝ていない。

便の状態がいつもと違う。

ちょっと熱っぽい?

オムツは取り替えた?

などなど、赤ちゃんはちょっとした変化でも体調が悪くなったり、きげんが悪くなったりします。

あまり神経質になる必要はありませんが、ママと赤ちゃんも条件が合った日にスタートできるといいですね。

大人だって、お天気が悪いだけで気分が下がってしまうこと、あるよね?

特に初日は、微妙な変化にも気を配ってあげてね。

⑥ お腹が空きすぎていない?

お腹が空きすぎていることが原因の時もあります。

基本的には、離乳食の後に母乳やミルクを飲ませますが、赤ちゃんによっては先に母乳やミルクを飲んで、お腹も気持ちも落ち着いてから食べさせた方がよい場合もあります。

離乳食初期の赤ちゃんには、母乳やミルクは普段通りの量を飲ませてあげましょう。

お腹が空いていたら、離乳食どころじゃないよね。

母乳やミルクから栄養をとっている赤ちゃんにとって、離乳食は二の次になって当然。

6つの理由以外にも、次のようなことはありませんか?

「楽しく食べられる環境」作りも大事な要素です。

  • 楽しい雰囲気で、食べたいという気持ちになっているかな?
  • いつもと違う雰囲気で、居心地が悪いと感じていないかな?

赤ちゃんにとって食べ物を食べるという体験は、生まれて初めてのこと。

リラックスした雰囲気で食べられるようにしてあげたいよね!

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おかゆの最適な温度は?熱さはどれくらい?

離乳食 初期のおかゆ

おかゆをあげる時、どれ位の温度にしてあげたらいいのですか?

おかゆといえば、大人はアツアツが美味しいよね。

でも赤ちゃんに熱いおかゆは、やけどをしてしまうからやめようね。

離乳食の適温は、母乳やミルクと同じくらいの温度です。

人肌くらいが最適です。

温かいもの・冷たいものは、1歳~1歳半になってから少しずつ慣れさせてあげましょう。

それまでは「熱い」「冷たい」は避け、人肌にしてあげると赤ちゃんも美味しく食べられます。

大人は、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして食べた方が美味しく感じるけど、赤ちゃんはそうではないから食べ物の温度には気をつけてあげようね。

離乳食の10倍がゆはいつまで食べさせればいいの?

離乳食 初期
今さらなんですが、どうして10倍がゆなんでしょうか?

離乳食初期に、すりつぶしたり裏ごしした10倍がゆがいいのは、消化吸収がいいからなの。

胃や腸にも負担がかからないし、アレルギーの心配も少ないからなんだよ。

なるほど! 大人でも体調が良くない時は、消化の良いおかゆを食べますね。

赤ちゃんの消化器官は、ゆっくり成長するの。

離乳食は約1年かけて徐々にステップアップしていくものだから、開始から1ヶ月程はゆっくり焦らず10倍がゆをあげるといいよ。

初期の頃は、なめらかな10倍がゆからスタートしましょう。

初日は、1回1さじ。

食べ終わったら、赤ちゃんの様子をよく見ましょう。

  • うんちの状態はいつもと変わらないか? (胃や腸に負担がかかっていないかのチェック)
  • 口のまわりの皮膚の状態に変化はないか? (アレルギー反応がないかのチェック)

10倍がゆに限らず、初めて口にする食材は食べ終わった後の赤ちゃんの様子を見ます。

もっと食べたそうにしていても、初めての食材のときは1さじの量を守りましょう。

なにも変化がないようなら、次の日から少しずつおかゆの量を増やしても大丈夫です。

1週間かけて1さじから大さじ1まで増やします。

 10倍がゆの作り方

1週間がたち10倍がゆに慣れてきたら、次はやわらかくゆでた野菜に挑戦です。

すりつぶしたり裏ごししたりして、なめらかな状態にします。

おかゆのときと同じで、初めての食材は1さじからスタートします。

にんじんやほうれん草、キャベツなどがおすすめです。

10倍がゆも、段階的に少しご飯の粒が残るくらいにすりつぶしたものをあげましょう。

10倍がゆのあげる量と時間は?

ゆっくりじっくり、次の段階に進もうね。

赤ちゃんが食べやすい 食べさせ方のポイント

おかゆを食べる赤ちゃん

初めて離乳食を食べる赤ちゃんにとって、食べる姿勢や食べやすいスプーン運びは重要なポイントです。

これは大人がセッティングしてあげなければならないことですので、意識して取り入れてみて下さい。

食べやすい姿勢

赤ちゃんが食べやすい姿勢は、大人と変わりません

寝転がっていたり、安定しない姿勢だったりすると食べづらいですよね。

口を開けたときに舌が水平になる角度がよいでしょう。

口を閉じたときは、舌の角度が少し斜めになっていると食べ物がのどの方へ動きやすいです。

初めて離乳食や初期の頃は、イスに座らせず大人のおひざの上に座らせて食べさせると赤ちゃんも安心して食べられます。

ひざの上は、赤ちゃんの腰が安定し背中も支えられるので、しっくりぴったりすると思います。

赤ちゃんの姿勢を少し後ろにかたむけるようにすると、ママも食べさせやすいし赤ちゃんも食べやすいです。

ママの体温や目線や優しい言葉がすぐに伝わるおひざの上は、赤ちゃんにはとっても心地良い場所です。

おひざの上で食べさせると、行儀が悪い感じがするし、それがくせになったりしないか心配・・・

おひざの上で食べさせると、きちんといすに座って食べてくれなくなっちゃうかも?って心配になるよね。

初期の頃は「お行儀」や「しつけ」のことより、「安心して楽しい雰囲気で食べられるか」の方が重要です。

食事での約束事や行儀については、離乳食が順調に進んでからでも大丈夫!

まずは、赤ちゃんが上手に食べ物をお口の中に取り入れて、ゴックンできるかどうかを見守ってあげようね。

食べさせ方

おかゆをスプーンの先の方に少しだけ盛り、スプーンを下くちびるにちょこんと当ててみて下さい。

赤ちゃんの口が開くのを待ちます。

くちびるを動かして食べ物を取り込んだら、そーっとスプーンを引き抜いて下さい。

最初から上手に食べられる赤ちゃんもいるし、1週間程度繰り返して上手に食べられるようになる赤ちゃんもいるよ。

個人差は必ずあるもの。その日によっても違うもの。

そう思っていたら、焦らず進めていけるかな? ゆっくりいこうね!

食べてくれないときの考え方

悩むママ

赤ちゃんの成長に個人差があったり、その日の気分があったりすることはわかっているんだけど、それでも、食べてくれなかったり上手にきれいに食べてくれないと、イライラしてしまう・・・

時間がかかったりすると、自分にも余裕がなくなってきて、ついイラついてしまいます。

赤ちゃんにとって初めての離乳食は、ママにとっても初めての離乳食

赤ちゃんがいきなり上手に食べられないのと同じで、ママも最初から上手に食べさせられるわけではないの。

上手くいかなかったり、時間がかかってしまったり、汚して掃除しなくてはならなかったり、イライラしたり。

スタートから理想通りにいくこともあれば、失敗だったなって思う結果になってしまうことだってある。

だから大丈夫! ママも一緒に赤ちゃんとステップアップしていけばいいよ!!

そっかぁ… 赤ちゃんの離乳食初日は、私の離乳食初日ですものね。

上手くやろう、きちんと食べさせようと思いすぎてもよくないですね。

やっぱり心の余裕が足りないのかな。

毎日の生活の中で「余裕をもつ」ってなかなか難しいよね。

赤ちゃんがいると時間に追われて、頭ではわかっていても実践するのは難しい。

「赤ちゃんに離乳食をたべさせなきゃ!」ではなく、「食べてくれるかな?」というくらいの気持ちでいくといいと思うよ。

「離乳食、食べるかな~?どうかな~?」という考え方でいると、食べてくれるのが当たり前ではなくなります。

食べてくれるかもしれないし食べないかもしれないという気持ちが、ママの気持ちに余裕をもたせてくれます。

食べてくれたら「すごいね!」「おいしいね!」と赤ちゃんをほめてあげられる。

食べてくれなくても「今日はあまり食べたくなかった?」「少しおかゆがかたかったかな?」とゆとりをもった考え方になれます。

ママの気持ちにゆとりがあると、自然と食事の雰囲気もなごやかになり赤ちゃんも心地良いと感じてくれるはずです。

離乳食は、食べ方の練習や栄養摂取のためだけのものではありません。

本来の目的は「食べることを楽しもう」です。

一生涯食事と向き合い健康な生活を送るために必要不可欠な食事を、赤ちゃんにとって大好きなものにしてあげたいね。

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